持っている洋服のうち、よく使っているアイテムは2割で、残りの8割はタンスの肥やしになっているらしい。じゃあその8割がまったく使えないかというと、そういうわけでもない。単にコーディネートがわからないだけのこともある。そんな人のためのファッションアプリが「XZ(クローゼット)」。
XZは従来ユーザー間でコーデのお悩みを解決するコミュニティアプリとして運用されてきたが、2018年07月にフルリニューアル。アプリがコーディネートを自動で提案してくれるようになった。
ユーザは自分のもっている洋服をXZに登録。するとXZは手持ちの服を使った着回しコーデを約3秒で提案してくれる。
リニューアルしたアプリはカレンダー形式で、昨日と同じようなコーディネートにならないようになっていたり、天気や気温を考慮したコーディネートを提案してくれるそう。
フルリニューアル時点ではレディースのみに対応しているが、8月にはメンズもリリース予定。年内には買い足しアイテムも提案してくれるとのことだ。
pilot boatでは今月、XZを運営するSTANDING OVATION社にインタビューを実施する予定です。いつもの通り「どんなサービスなのか」「どうしてこのサービスを運営しているのか」「どういった課題を解決しているのか」といったことを聞いてきます。お楽しみに!
image: STANDING OVATION
ぺーたろー / 納富 隼平(Notomi Jumpei)
合同会社pilot boat 代表社員CEO / ライター
1987年生まれ。明治大学経営学部卒、早稲田大学大学院会計研究科修了。在学中公認会計士試験合格。大手監査法人で会計監査に携わった後、ベンチャー支援会社に参画し、300超のピッチ・スタートアップイベントをプロデュース、またオープンイノベーションのコンサルティングをてがける。
2017年に独立して合同会社pilot boatを設立し、引き続きベンチャー支援に従事。長文スタートアップ紹介メディア「pilot boat」、スタートアップ界隈初心者のためのオンラインサロン「pilot boat salon」、toCベンチャープレゼンイベント「sprout」を運営。得意分野はFashionTech / BeautyTechをはじめとするライフスタイル・カルチャー系toCサービス。各種メディアでスタートアップやイノベーション関連のライターも務める。
Twitter: @jumpei_notomi
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