子供服CtoBtoCのキャリーオンが1億円を調達。サービスを拡充へ

株式会社キャリーオンは、株式会社環境エネルギー投資を割当先とする1億円の第三者割当増資割当を実施したことを発表した。

キャリーオンは子供服のユーズド・シェアリングサービス。ユーザは子供服をキャリーオンに送付し、ポイントを受け取る。今度はそのポイントも使って、他の子供服を購入できるという、子供服を中心としたコミュニティシステムだ。

(過去記事) 子供服を社会でシェアする。ママを助けるソーシャルクローゼット「キャリーオン」

 

今回のラウンドではベンチャーキャピタルである環境エネルギー投資から1億円の調達を実施。同社は過去にエキサイトや大和企業投資などから4000万円を調達し、今回のラウンドはこれに続くもの。

キャリーオンは4月に地上波のテレビに出演したり、各種メディアに取り上げられることで急激に露出して出品が急激に増加。取扱在庫数が急激の増加している模様。子供服は「すぐにサイズアウトする」「CtoCで1品1品出品するとコストがかかる」などの課題を抱えているものの、キャリーオンはその手間を省きママの課題を解決している。キャリーオンについてはpilot boatでも取材しているので、ぜひ上記の記事をご覧いただきたい。

会社名:キャリーオン株式会社
代表者:吉澤 健仁/長森 真希

所在地:東京都
資本金:1億3200万円(資本準備金を含む)
設立日:2
013年5月1日
URL    :https://carryonmall.com

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AUTHOR
納富 隼平(Notomi Jumpei)
合同会社pilot boat CEO / ライター
1987年生まれ。2009年明治大学経営学部卒、2011年早稲田大学大学院会計研究科修了。在学中公認会計士試験合格。大手監査法人で会計監査に携わった後、ベンチャー支援会社に参画し、300超のピッチ・イベントをプロデュース。2017年に独立して合同会社pilot boatを設立し、引き続きベンチャー支援に従事。長文スタートアップ紹介メディア「pilot boat」、スタートアップ界隈初心者のためのオンラインサロン「pilot boat salon」、podcast「pilot boat cast」、toCベンチャープレゼンイベント「sprout」を運営。得意分野はFashionTechをはじめとするライフスタイル・カルチャー系toCサービス。各種メディアでスタートアップやイノベーション関連のライターも務める。2017年よりASCII STARTUPでBtoCベンチャーのコラムを連載中。
twitter: @jumpei_notomi