インスタメディアのRiLiが1億円の資金調達。「自分らしいスタイルを叶えるための選択肢」に

RiLi.tokyo(リリドットトーキョー)を運営する株式会社RiLiは2019年3月27日、XTech Ventures株式会社らを引受先として1億円を調達、あわせてXTech Ventureの手嶋浩己氏が社外取締役に就任したことを発表した。

RiLiはインスタグラマーの投稿からトレンドを分析し紹介する、インスタグラムを起点としたファッションキュレーションメディア。コンセプトとして「自分らしいスタイルを叶えるための選択肢」を掲げ、インスタグラムは @rili.tokyo が20万フォロワー、@rili.shopping 13万フォロワー、#rili_tokyoのハッシュタグは24万投稿と、Z世代女子を中心に支持を集めている。

RiLiについては以下の記事で詳細を確認されたい。

インスタグラマーからトレンドを分析。RiLiはz世代の雑誌になる

 

RiLiはシード段階での資金調達はしておらず、今回がシリーズAの調達。インスタグラムを2017年4月から運営開始し、代表の渡辺氏は「約2年間ユーザーとプロダクト向き合い、課題とソリューションは明確になってきています。そうした仮説検証フェーズを経て、アクセルを踏む準備が整いました」とコメントしている。

またRiLi代表の渡辺氏は今回の調達にあわせて、RiLiの目指す世界観についてもブログで意思表明している。
RiLiは何を目指すのか?――やってきたこととこれからやること、そして未来のメンバーへ

RiLiのメンバー。着座右が代表の渡邉麻翔氏。左は取締役CTO 片山潮美氏。(RiLi提供)

 

 今、ファッションEC業界は慌ただしい。つい先日インスタグラムがアプリ上からアイテムの購入ができる「チェックアウト」機能のスタートを発表したり、逆にZOZOはコーディネート提案ECの「おまかせ定期便」を終了している。

そんな中RiLiは、インスタグラム・インスタグラマーというユーザから支持を集めている場所・ヒトから生の情報を使って素早く発信。「言語化できない世界観をRiLi系という名前にした」(渡辺代表)と語るように、自らトレンドもつくっていきながら、独自のポジションを築こうとしている。

RiLiは今回の資金調達を機に事業アクセルを踏んでいくという。RiLiが紡ぐ次なるトレンドにも注目だ。

(アイキャッチ写真:RiLi提供)  

会社名:株式会社RiLi
代表者:渡邉 麻翔(Watanabe Mai)
所在地:東京
設立日:2015年8月23日
URL    :https://rili.tokyo/
※情報は記事公開時点のものです。
WRITING ぺーたろー / 納富 隼平(Notomi Jumpei)
合同会社pilot boat 代表社員CEO
1987年生まれ。明治大学経営学部卒、早稲田大学大学院会計研究科修了。在学中公認会計士試験合格。大手監査法人で会計監査に携わった後、ベンチャー支援会社に参画し、300超のピッチ・イベントをプロデュース。 2017年に独立して合同会社pilot boatを設立し、引き続きベンチャー支援に従事。長文でスタートアップを紹介する自社メディア「pilot boat」、toCベンチャープレゼンイベント「sprout」、その他スタートアップイベントを運営。得意分野はファッション・ビューティ×テクノロジーをはじめとするライフスタイル・カルチャー系toCサービス。各種メディアでスタートアップやイノベーション関連のライター、大手企業向けオープンイノベーション・コンサルティングも務める。 Twitter: @jumpei_notomi
 
 

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